2012年に気になる注目の対決

ごく個人的な2012年、注目の対決や注目の事項 - くるえるはてなくしょん」を読んで。

ブロガーの行く末
へ師匠が2012年に向けて思うこと - 北の大地から送る物欲日記 今年はやるきまんまんなのですが、地方の有能かつ有力ブロガーは結局どうなのかは、元道民で今エセ江戸っ子の私には、非常に気になる所です。

まあケースケさんはhejihougが育てたみたいなところあるんで、できるもんなら、師弟でなにか出来ればと思います、はい。

ごく個人的な2012年、注目の対決や注目の事項 - あったらしくるえるはてなくしょん

まあ、やる気満々というか、人生一段落して落ち着いたので、じゃ次に向かう先としてブログを活用してみようかね、という自分に向けての決意表明的な2012年の抱負です。どんどん外に出して、自分で道筋つけてかないと何も実現しないしね。

id:kskmeukは私がネット上で交流してる人の中では珍しく、というかホントにレアケースな「ネットじゃなくて現実で先に知り合った知人」で、こんな私の生き方に惹かれて似た様なブロガーになっちゃってるってのは、まあブロガー冥利につきるのですが、hejihougって誰よ。hejihogu、hejihoguの方でお願いします。


面白そうなこと始められたら何かいっしょにできるといいね、というか、そろそろ関東に久しぶりに出かけてみたいので、もし本土上陸することがあったらよろしく。



と、ほとんど私信な内容というか、「今年注目してるの対決」を書きたかったので書いておきます。


Apple vs Google vs Amazon(コンテンツ配信)


日本じゃ真っ当に始まりそうも無い、音楽とか電子書籍とかそんなもろもろのコンテンツ配信、大手同士の争いという点ではこの3者の争いになりそうですが、それぞれ自社の配信インフラを整えたり、デバイス出したり、コンテンツメーカーと提携したり、といろいろやってるのが、2012年はどういう構図になるかな、ってのは非常に興味があります。

日本はなんていうかもう、今の状況じゃバラバラすぎて、有名なクリエイターが話題提供にぽつっと配信するのと、草の根的に個人が配信始めるのと辺りで2012年も終わっちゃう気がしています。


facebook vs googleSNS


実名主義が日本では絶対になじまないとか言われつつも、気づいてみればそれなりに普及しつつあるfacebookと、最後発、最後に来た巨人的な立ち位置でGoogle+を始めた(いや、今までも何度もSNSはリリースしては消えてますけどそこは目をつぶって)Google、元々のさまざまなサービスを足がかりにして驚異的なスピードで成長しつつあるGoogle+との対決。

ユーザー数や機能的にはfacebookがまだまだ有利ですが、google+の訳の分からない普及速度も恐ろしい物があります。ほとんど飯の写真を投稿してるだけな自分のGoogle+アカウントが気づいたらフォロワー数が2000人超えてて、あれ、これtwitterのフォロー規模も超えちゃう?とかなっちゃってるのが未だに意味が分からない。


スマートフォン vs タブレット vs PC


ガラケー、いやフューチャーフォン?とスマートフォンの戦いは、なんか正面衝突する事も無くあっという間にスマートフォンがフューチャーフォンを置き換えちゃいそうな感じで、その次はスマートフォンタブレットとPCの利用比率がどうなっていくか?という部分に興味が沸きます。

若くてどこででもモバイル環境でネットを使う人々はスマートフォン、キーボードとか面倒、見るだけな人はタブレット、何かを作る人とマニアはPCってのがざっくりとしたユーザー層の傾向になると思いますが、今後スマートフォンタブレットがぐんぐん勢いを伸ばして、PCを使う人は次第に減って行く気がしてます。デスクトップPCとか昔あったよね、とか数年後に言われてそうな勢い。


「ネットは現実とは別世界派」 vs 「ネットと現実はいっしょ派」


ネットを使ってる人は、ネットと現実を完全に遮断して区別しておきたい別世界派とネットも所詮現実の延長線上にある仮想空間といういっしょ派に別れます。ネットが広まり出した初期の頃は別世界派が圧倒的に多かったのが、実名主義SNSの台頭、生まれた頃からネットが当たり前に存在してた層の拡大などでいっしょ派が増えてきています。

ネットの全盛期はもう過ぎてて衰退期に入ってるというのは、別世界派がいっしょ派に押されて数を減らしつつあるという状況を示してるのかもしれません。ネットと現実は別世界ってのを、自分の幅を広げるのに活用するのではなく、自分勝手に振る舞うための方便として使ってる人達は減ってもらった方が争いごとが無くなってよさそうですが。


地方 vs 都会


コレに関しては対決というよりかは、その立ち位置というか関係というかがどうなっていくかに興味がある、という意味で。


今の日本において、どんどん疲弊していく地方と人が集まって息苦しくなっていく都会という流れはどうにも止まらないんですが、今後どういう方向に向かうと日本が抱えているさまざまな問題の解決に寄与できるのかという。

産業構造や福祉的に人口数万〜数十万程度のエリアをいくつか拠点として再開発し、地方を集約していくのが正解なのか。


「20世紀型の生き方」 vs 「21世紀型の生き方」

気づけば21世紀も12年目に突入していますが、日本では20世紀型の生き方と21世紀型の生き方ではまだ前者の方が多く生き残っており主流派です。でも、じわじわと比率は近づきつつあり、近い将来、どこかで20世紀型と21世紀型の生き方が逆転して大きな変動が起こる時期がやってくることは間違いありません。

それまで、日本と言う国家体制が無事存続してるのか、非常に先が見えない時代に我々は生きていますが、国が崩壊したからってそこで生きてる人達が消えてなくなる訳じゃないってのは、世界中の他の多くの人々が示してくれています。新しい何か別の体制ができるというだけ。


このまま、日本という国の体制がハードランディングすることなく次の世代へと変革していけるのか、どこかで大きくバランスを崩して一気に崩壊して、新しい何かが生まれるような事態になるのか。どちらにせよ、ますます大きな変化が起こって行く時代に突入しているのは間違いなく、自分がどう生きて行くのかを早めに決断して行動しておく時期はもう来てるというのが、大きな変化にまだ気づいていない人達には見えていないようです。