個人間連絡手段な電子メールじゃなくて情報共有システムに移行したい

脱電子メールの4年間:IBM社員のワークスタイル (WIRED.jp) - Yahoo!ニュース」を読んで。

仕事でメールを使うの、1:1のやり取りが中心な仕事なら構わないんですが、業務によって異なるメンバーがいろいろと集まりながらさまざまなプロジェクトをこなすときは本当に不便です。



情報のやりとりが必要なメンバーだけでやりとりすれば良い情報もわざわざCC:で関係者全部に流したり、かと思ったら本当に必要な人へは口頭伝言ゲームで話が伝えられていたり。

メールじゃなくて直接話さなくちゃダメだ!とか言い出して常に口頭か電話で連絡を取ろうとする人とか、毎日仕事が終わって帰宅する時に綺麗さっぱり全てのメールを消しちゃう人とか。ああ、これはメール以前の話になってしまってますね。

全てのコミュニケーションをメールだけで、というのはいろいろ行き過ぎですが、何も記録が残らない形で仕事を進めるのもそれはそれで困り物。




メールの利点は「時間に囚われずに受け取り、処理する事ができる」「記録が残る」などですが、些細な連絡でも飛び交うメールにとりあえず関係者全員CC:みたいな文化のせいでものすごい量のメールが届く様になると簡単に破綻してしまいがちです。



メールでやり取りして話を進めるのではなく、wikiみたいな情報共有のしくみをウマく使って関係者で記録を作り上げて行く感覚で情報共有できるとベストなんでしょうけど、使う側の意識というか、情報リテラシー的な問題で社内SNSwikiを使えるような環境が出来るまでにはまだまだ遠い道のりがありそうです。