Twitterで思わずクリックしたくなるリンクに込められた想い

Twitterの大衆化によってブログ界隈における『タイトル』に変化が起きている*ホームページを作る人のネタ帳」を読んで。


最近、しばらくぶりで頻繁にブログを更新するようになって気づいたのは、twitterからブログへと読みにくる人が随分増えたなーってこと。そんなtwitterからのアクセスにに関する話題。


twitter上でのリンク紹介


twitterのタイムラインを流れるさまざまなフォローしてる人達のつぶやきの中にリンク付きの発言が流れてくることがあります。自分のブログの更新告知だったり、見てるサイトの紹介だったりといろいろですが、それがどういう形で紹介されているかで結構クリック率が違うってのはあり得る話。


twitterでの告知の場合には、ブログタイトルだけじゃなくて合計140文字までであれば更に追記もできますから、そこでいろいろ付け足すことによる効果も狙えます。もちろんブログタイトルそのものに入れる手もありますが。



参照記事で挙げられてるような「レベル1 ユーザー名の挿入」「レベル2 ハッシュタグの挿入」、これはtwitterの仕組みをつかって、@usernameを入れれば広められたとき自分へのreplyになったり、ハッシュタグで同様の話題を見てる人へアピールするという形。

「レベル3 感情のつけたし」「レベル4 誰かが言った風なコメントの付け足し」はタイトル情報に更に口コミっぽい感想のような台詞を足すことで、タイムラインを見てる人の心に興味を沸かせる手法。

「レベル5 芝生」「レベル6 拡散希望」は上級者向けというか、過度に盛り上げてやり過ぎると引かれるけど、煽りに乗っちゃう人なんかも居て効果は高いかもしれないし、そうでもないかもしれないという、そんな際どいやり方。


クリックされて見てもらえなければいないも同然


リンクなんてものはクリックされてなんぼ!と考えるなら、いや、実際には確かにそうなのですが、ブログのタイトルだったり、今回の話のようなtwitterで紹介する方法をクリックしたくなるものへと考えるのは当然の流れ。

過度にやり過ぎちゃうと引かれてしまうし、タイトルや告知コメントと実際の記事内容が違いすぎてがっかりされたりもしますが、そもそも見てももらえない状態では何をかいわんや。かくして、ブログ記事タイトルが書籍タイトルみたいに思わず手に取りたくなる台詞のオンパレードになったように、twitterでの紹介リンクにもあの手この手の仕掛けがほどこされるように。



まあ、よってらっしゃいみてらっしゃい、さあさあさあ、一口食べてみて、ほら!と啖呵を切るごとく、自分のブログへの導線をあれやこれや考えるというのは、記事本文を書くことと同じくらい大事なことなのかもしれません。見てもらって始めて存在が認められるのだから。


無駄に煽らず、バカみたいにはしゃぐことなく、それでいてこうふっと気になって思わずクリックしてしまう、なんか書いててもよく分かりませんが、そんな絶妙なタイトルや紹介の仕方を会得したいものです。