縁の下の力持ちを評価するしくみとしてのゲーミフィケーション

はてなブックマークのようなゲーミフィケーション - teruyastarはかく語りき」を読んで。

紹介されてたテレビ番組は見逃しましたが(再放送はありません、とサイトで見つけてちょっとがっかりw)、興味深い内容だったので。組織内ゲーミフィケーションの話題です。


仕事上の評価が形となって見えるしくみ

番組で紹介されてたのは、
チープなソーシャルゲーム程度のグラフィックで
画面上にバッヂがもらえるという奴でしたが、
会社側で設定したバッヂ以外に、同僚からももらえるんですね。
「先輩のアドバイスで新規開拓が成功しました。」
みたいな、コメントと一緒にバッヂがもらえる。

はてなブックマークのようなゲーミフィケーション - teruyastarはかく語りき

仕事をする上で、契約を取ったとか何かのプロジェクトを成功させた、みたいな分かり易い形での成果以外でも、裏方的な、縁の下の力持ち的な役割ってのは山ほどありますよね。そういうのが、こういうしくみで可視化されるってのはとても素晴らしいことな気がします。



ちょっとした感謝の気持ちというか、そういうものを可視化することで、今まではなかなか気づかれにくかった地味な役割を果たしてた人がクローズアップされる。それによって、周りの人もその人の役割や能力に気づくかもしれないし、ああ、みんな気づいてくれてるんだ、認められてるんだという可視化による評価はその本人のやる気にも繋がります。



こうやってゲーム的な要素を取り入れることで、今までは隠れがちだった縁の下の力持ち的な役割を果たしてる人達のモチベーションへと繋げて行くしくみが普及してくれたら、あれやこれや舞い込んでくる職場のPCサポートも少しは楽しくなるかもしれません。あ、自分の話になっちゃったw