スマートフォンによる通信量増大に脅かされる都心部の通信事情

原因について会社側では、スマートフォンの普及による通信量の増加に対応するため、25日未明から一部の地域でデータ通信をやり取りする「パケット交換機」と呼ばれる通信設備を新しいものに切り替えて運用を始めたところ故障し、いわゆるふくそう状態が起きたと説明しており

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120125/t10015530651000.html

今朝、東京でdocomoの携帯電話で起きてた通話・メール・通信が出来なくなるトラブル、原因として挙げられている説明に「スマートフォンの普及による通信量の増加に対応するため」とあります。



docomoでは、昨年末にメールアドレスが他人のものと入れ替わる不具合を起こしたり、年始の混雑でメールが届きにくくなるトラブルがあったりと、最近頻繁に通信障害が報告されています。

これらの原因として考えれられる、スマートフォンの急激な普及による通信量の増加ですが、今後もこの流れがすぐに止まるとは考えにくく、通信量の増加に通信設備の増強が追いつくのかどうかというのがこれからの大きな課題となりそうな状況になってきています。



通信・通話ができるエリアの広さももちろん重要ですが、どれだけ安定して通信ができるか、というのもこれからのキャリア選びの指標となりそう。本体契約が2年縛りとかな場合が多い携帯電話だけに、間違った選択をしてもそうそう簡単に他キャリアへ乗換、という訳にはいかないのが難しいところ。



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