ネットに女性が溢れる時代がやってきた?

メディア・パブ: 女性にネットが乗っ取られる?」を読んで。

米国での調査ですが、ネットのさまざまなサービスにおいて、女性が占める割合が増えて来ているという話題。



ネットを利用するために必要なPCやモバイル機器は、どうみても男性の方が興味を示す割合が高そうで、だからネット上のさまざまなサービスの利用者も男性側の方が多かったってのが今までの状況。

しかし、PCやモバイル機器を使う男性側の普及は頭打ちになり、一方の女性は一般層まで普及してきた勢いでどんどんがんがん利用者が増え、後は女性独特の連帯感でどんどんユーザー数が増えてると言った状態になってきてるのでしょうか。


性別を感じさせるサービス、そうでないサービス


パソコン通信時代から、いろんなネット系のサービスを渡り歩いてる感覚からすると、あまり男性優位、女性優位って感じたことってないんですよね。どこのサービスに行っても、それなりに男性と女性がいるという。



ただ、似た様なサービスでも、たとえばTumblrが男性的な印象を受けるのに対し、Pinterestは明らかに女性的な印象を受けます。ある片方の性別のユーザーが多いからそういう雰囲気になっているのか、それともサービスの特性や成り立ち上、片側の性別のユーザーが集まり易くなってるのかは分かりませんが、男性か女性、どちらかの性別を意識させるサービスがあるのも確か。



すべての人にあまねくネットが普及してしまえば、男性も女性も似た様な比率になるのでしょうから、後はそのサービスがどちらかの性別に好まれるものであるとか、そういう所で男女比が決まり、どちらかの性別で圧倒されるってことはないんじゃないかな、と思います。