無理に繋がるだけがネットじゃない

せっかくのインターネットなんだよ? - Togetter」を読んで。


インターネットができて、できるようになったこと、現実との違いについての発言まとめ。



ネットが出来て嬉しかったのは、自分の存在を発信して、どこかの誰かに見てもらえる場所が出来たこと。現実で接することのできるごくごく身近な人達だけじゃなくて、日本中の、世界中の人達に見てもらえる場所が出現し、そこに自由に参加することで自分の世界が一気に広がった気がした。



多くの人と知り合うことができるネットは、ポジティブ全開な人達からすると、どんどん自分の人脈を広げていける、ネットを媒介としてどんどん知人の輪を広げて行ける有効なツールだ!どんどん繋がって何かやろうぜ!!ってなっちゃうんだろうけど、そこまで求めてない人達もいる。

ネット上での交流だけでいいやって人。無理に誰かとコラボレーションせずに、自分の製作物をたんたんと発信したいって人。反応とかは気にしなくて、ただ自分の何かを発信したいんだって人。



どんどんとネットに参加する人が増えて、ネット空間が現実全体を覆い尽くすようになったら、現実とは独立したネットっていう新しい世界が楽しくて参加してた人達はだんだんと行き場が無くなってしまうのかもしれない。



でも、自分の参加したい形で、付き合い方で参加できるのもまた、ネットの良い所。無理に繋がりすぎずに、ほどよい距離感で付き合うネットの使い方ってのは、ネットとの付き合い方としてアリだと思う。