本物のコピーがもつ言葉の力

広告論「コピーライターの時代」 | six1ブログ」を読んで。

「コピー」の定義は難しい。厳密なところは、私はわからない。でも、その定義が「言葉の力で、人を動かすこと。人の心を動かす」というものだとしたら、今は、過去にないくらいに沢山の人が、コピーを書いている。

広告論「コピーライターの時代」 | six1ブログ

ネットで多くの人が自分の言葉を発信できるようになったってのは、考えてみればものすごいこと。



昔は、新聞や雑誌、書籍、テレビなど、マスメディアに言葉を流すことができる人しか、大勢の人に届く言葉を発することが出来なかった。でも、今は誰でも大勢の人に届く”可能性をもった”言葉を発することができる。1億総コピーライター時代とでも言うか。



世の中を飛び交う多くの言葉の中から大勢に何かを届けるには、力を持つ言葉を、コピーを考えなくちゃいけない。



釣りタイトルなんてのは、いいコピーでも何でもなく単なる騙しテクニック。一度は注意を引いても、何度も何度も繰り返してたら「ああ、あいつは釣り師なんだな」と認定されるだけ。



小手先の技ではなく、自分の思いや考え、テーマをより相手に響かせる言葉の使い方を身につけたい。