ブログは臨場感が楽しいのかも

「LogicalSebastian:ブロガサロン設立の提案 - livedoor Blog（ブログ）」
「明日は明日の風が吹く - Logical Sebastian:ブロガサロン設立の提案 - livedoor Blog（ブログ）（from　はてなブックマーク 今日のおすすめ)」を読んで。

ブロガサロン、ですか。

確かにブログを読んでいて、ある話題について盛り上がり、それがトラックバックやリンク、ニュースサイトの紹介などで広がっていくのは日々感じるのですが、それをまとめて捉えようとすると現状では一つ一つ記事をたどっていくしかないのは確か。

そういうものをうまくまとめられるサイトができれば読むほうも読みやすいだろうし、またそこから更に話題が広まるかもしれません。

yas-toroさんが

読んだ時に最初に思ったのが、「パソ通みたいだな……」だった。次に浮かんだのは「今なら2chがそうならないか？」だった。無理にブログの形にする事は無いし、テーマ別の掲示板で良いのではないかと。

とおっしゃっていますが、パソ通は個人がしっかり分かり、話題ごとにまとまって発言をまとめて読めるって点では、まさにそういう形になっていました。掲示板という形で。

2chは雑多な流れの匿名掲示板ですが、2chまとめサイトがその要素を抽出することでそういう場を提供しています。

ブログ界隈で盛り上がった話でまとめ系の記事を書くと、かなりのアクセスがあったりしますし、はてなブックマークを見てるとそういうブログで盛り上がった話題のまとめ系記事はかなりの人気を誇っています。それはやはりそういう形でブログでの話題をまとめて読ませてくれるサイトがブログの場合にはあまり存在していないってのが大きいんでしょうね。

私はリアルタイムにその場に参加しながら、関連記事を読みまくるというライブ感のある読み方が好きですが、一方で話題がどのように広がり、どんな意見が出ているかを網羅してくれているまとめ記事で読みたいって人も多いんだと思います。

ただ、ブロガサロンのような場所を設けて、お題を決めて投稿のようなスタイルにしてしまうと、ちょっと堅苦しくて盛り上がりにかけるのではないか？という気はします。

自然と盛り上がった話題をまとめるのと、あらかじめ話題を提供する場を作ろうというのは、似てるようで結構違う部分が多いように思えます。

お題与えられて、それについて考えるのも面白そうではあるけれども、ウェブを巡回してて興味ある話題に巡り合ってそれについて書く楽しさにはおそらく及ばない。なんていうか、その場その場で出会った話題で繋がっていく臨場感がブログの楽しさなのかな。

あとは初期メンバをある程度レベルの高いブロガで構成できれば文句なし。
私は組織のトップに立つキャラじゃないし、知名度も最低だからホストは無理。
誰かが立ち上げて、気が向いたらトラバしよう。

なんか、無理にブロガサロンのような場所を設立しなくとも、日常的に興味の沸いた記事にトラックバックして自分のエントリを書くってので十分な気がします。

それでもあえてブロガサロンのような場所が欲しい！と言うのなら、始めにブロガサロンありき、ではなく、ブログ界隈で盛り上がってる話題をまとめる話題中心から始めてみるとか。多くのブログエントリを参考にして話題をまとめた記事には当然反応も多いでしょうから、自然とブロガサロンのような場所になりうるかもしれません。