フローだったブログの新しい形

ブログは、ひたすら新しい記事を書き続けて、古い記事はどんどん埋もれていくという、フロー型の形でした。


それが、はてなブックマークによるブクマコメントをつけられるようになったり、それへのレスを返したりすることで、単に記録を残しそれが流れていくだけだったブログの今までになかった新しい形が見えてきている気がします。



ブログ自身のコメント欄では、書き込みのための心理的障壁が高いので、なかなか書き込まれなかったりするのですが、ブクマコメントという形では多くの人が簡単にその記事への感想を語ってくれます。

ブログを書いている理由のひとつに、自分の考えに対して人はどう感じているのかを知りたいってのがあるので、たくさんコメントをもらえるのは非常にありがたい。



そして、こっちもソレに対して個別にレスを返すことができます。

「「Twitterの面白さを痛感した日 - 北の大地から送る物欲日記」のブクマコメントへのレス。 - 北の大地から送る物欲日記」はまさにそういう形。


ブクマコメントでのやりとりは、何度もやり取りをして議論をするような使い方には向いていませんが、簡単にコメントをつけて、それに対してこっちからも応答する、という1往復くらいのやりとりには結構向いている気がしています。

普通のコメント欄と違って、これならむやみに炎上してしまったりすることもないですしね。




いままではフロー型で、ひたすら流れていくだけだった多くのブログエントリが、ブクマコメントがつけられたり、それに反応したりできるようになったことで、いろんな反応を実際に見ることができるようになりました。

やっぱりフローではあるものの、ひとつひとつのエントリで波紋が広がっているような感じ、と言ったら分かってもらいやすいかな。