知られてるmixi、知られてないTwitter


Twitterって全然知られてない、ね - Unknown::Programming」を読んで。

mixiは2008年7月時点で会員1500万人らしく、昔の知人とかに久しぶりに会ったときには「mixiやってる?」というのが話題の一つになるくらいの規模。

でも、Twitterの日本人ユーザーは数万人程度だろうから規模的に数百倍くらい違ってて、いわゆる一般人には「Twitter? 何、ソレ? mixiのエコーのパクリ元? エコーって何??」って反応が目をつぶれば浮かんできます。



Twitterの一言ブログってのは、日常的な行動やつぶやきをそのままウェブ上にアップしてるってことで、一般人向けに言えば、メールで友達とやりとりするようなたわいもない話題をぽんぽん書いて、互いにそれを見ることでゆるやかに繋がるサービス。

適当に書き綴って、適当に返事を返すサービスだから、メールやりとりみたいな返信しなくちゃって面倒さは無いし、暇なときに眺めれば街中で大勢の会話を聴いてるような感じでいろんなネタが飛び込んで来たりするよ、とでも言えば、少しは通じるだろうか? たぶん、通じなさそうだけどw



Twitterを楽しめるかどうかって、「Web上に気になる人がいるか? そしてその人はTwitterをしてるか?」「他人のたわいもない発言を見てその中に面白さを見いだせるか?」って所をクリアできるかで分かれて、どちらにも該当しない人には意味不明なサービスでしかない。「なんで知らない人のつぶやきなんて見なくちゃいけないの?? 意味分からない。」という。



私はTwitterにはまってて、いろいろとTwitter関連記事を書くせいもあって、私の周りでTwitterを始める人はそれなりにいるけど、そのままはまって使い続ける人となると数人に一人くらいです。誰でも楽しめる万能なサービスって感じではないかも。少人数の身内と楽しむのだとあまりTwitter的楽しさは感じられず、かといってTwitter的な大勢との雑談を楽しむ雰囲気は人を選ぶという。



そういう意味では、誰でも書けそうな日記を中心として各種サービスを取り揃えてるmixiは強くて、ネットというとヤフーを指す人がいるように、ネットというとmixiを指すような人もそれなりな数がいそう。mixiの中には一通りのサービスが存在してるので、あの中だけでも十分に楽しめるしね。