iPodの真髄


さっきレビューを書いたiPod用のスピーカー、MM50(Logicool MM50 Portable Speakers for ipod)を買ってきてからよく使ってるんですが。


アルバムやアーティスト単位で曲を聴いてることが多かったんだけども、iPodに入ってる曲全てをランダムプレイするのがいいね。まさに自分専用の有線放送みたいなもんですよ。


ランダムなはずなのに、中に人が入ってて選曲してるんじゃないの?っていうような驚きの順番で曲が再生されたりすることがあるのもイイ。実際は本当にランダムな訳ではなくて、ある程度法則性を持たせているらしいんだけど、その辺どういう仕組みになっているんだろうね? 聴いてる側が勝手に中の人を想像してるだけなんだろうか?

毎日電源を入れるのが楽しみになるサービスがここにも

そんなオンライン・エンターテイメントはゲームにだけ限った話ではない。私にとって「ブログを書く」行為そのものも、オンライン・エンターテイメントの一つである。特に気合を入れたエントリーを書いた日の翌日は、どんなコメントやトラックバックが付いたか、どのくらいブックマークが付いたかを朝一でチェックするのも、それが楽しいからである。

 mixiに代表されるソシアル・ネットワーキング・サービスの一番の醍醐味もやはりそこにある。友達がどんなことを日記に書いているか、自分の日記にどんなコメントをもらえたのか、それが楽しみで毎日の様にmixiを訪れる人が何十万人もいるのだ。


Wiiについての任天堂の岩田社長のスピーチの

毎日電源を入れるのが楽しみになるようなことが実現できます。

についてのことなんだけども、ゲームに限らず我々はすでにそういう体験をしてるよね、って話。


ブログが、mixiが楽しいって話は、すでに体験している人には分かっているだろうことだから改めて説明はしないけれども、そういう体験をゲームでも味わえるようにしよう、ってのがWiiなんだということです。あぁすごい楽しみ。



先行き過ぎて、毎日電源を入れるってか、入れっぱなしになってるのは秘密でお願いします。

iPod用スピーカー「Logicool MM50 Portable Speakers for ipod」を使う


毎日、iPodで移動中に音楽を聴いていて自宅に戻ってきたらクレードルに、という生活を送ってて、「今聞いてる曲、このまま聴き続けたいけど、部屋に戻ってきてまでイヤホンで聴きたくないなぁ」という想いをしてました。初代iPodの頃からだから、もう5年近くも!!


で、最近、ようやくiPod用スピーカー買いました。コレ。

Logicool MM50 Portable Speakers for ipod

Logicool MM50 Portable Speakers for ipod


以下、その特徴と感想を。

機能編

  • 第3世代〜第5世代のiPodで使える。

うちで今使ってるiPodは第4世代のiPod photoと第5世代のiPod nanoなので、両方で使えるのは重要。ただ、付属のアタッチメントは第3〜4世代のもので、iPod nanoiPod video用のアタッチメントはない。まぁ普通に刺しても別にそんなに不安定ではないので問題はなさそう。もしかしたら、アタッチメントあるのかもね。

箱見て分かったけど、このスピーカーが出てから第5世代のiPodが出たんだね。シールで「iPod nano, iPod with video対応」って貼ってました。

  • リモコンが付属。

リモコンで音量、電源オンオフ、プレイ・ストップ、前後曲へスキップが可能。ま、リモコンはあった方が便利だよね。小さいからなくしそうで怖いけどw

どうせなら、iPod本体のようにホイールが内蔵されてて、曲やプレイリストの選択を本体と同じようにできるリモコンがついてたら最高なんだけど、そんなスピーカーってあるのかな? こればっかりはアップルと協力しないと実現不可能そうだから難しいか。本家のスピーカーでもない機能だし。

  • バッテリ駆動できる。(持ち運び用ケース付き)

約5時間充電で、最大7時間駆動だそうです。お、コンセント抜いても曲止まらず鳴ってる(当たり前)台所で料理中にちょっとこれを持ってって聴いたりとかも可能そう。あと、キャリーバックが付いてるので、持ち運ぶのも可能です。って、このサイズと重さ(約700g)を持ち運ぶかと言われたら用途は限定されそうだけどもw 車で移動なら持ち運びもありかな。

音質編

音質は、とても素晴らしい!という感じではなく普通だけど、持ち運びも可能な携帯スピーカーとしてはこのくらいだと思う。特に変な癖もなく素直に聴ける音質。サラウンド機能がついてるけど、極端な重低音増幅機能はないので、低音バリバリ鳴らしたいとか言う人には不向き。

生活編

iPodで曲を聴きながら部屋に帰ってくる。

そのまま曲再生を止めずにMM50にiPodを刺すと、そのまま聴いてた曲が途切れることなくスピーカーから再生される。


コレ! こういう環境が欲しかったんだ!!


移動中の音楽から、そのままスムーズに部屋のBGMへと。そうできたらいいなぁと思ってたけど、やっぱりいいね。


本体をスリープ設定にすれば就寝時に聴きながら寝たりとかもできるし、再生中に電源を落とすときに、さりげなくフェイドアウトしてくれて「ぶちっ」と切れない辺りの気配りもいい。


自分の望んでたiPodライフを補完してくれるスピーカーとして非常に満足できた買い物でした。手軽に聴けるiPod用のスピーカーが欲しい人にお勧め。

PS3にこめられたインスパイアの想い


ITmedia +D Games:プレイステーション 3に搭載される未発表の機能も判明!――システム開発担当者に仕様の詳細を聞く (1/2)」を読んで。

――任天堂Wiiのコントローラー(Wiiリモコン)からインスピレーションを得て、というわけではないのですね(笑)

川西氏 それは全くないですね(笑)。

(笑)にこめられた意味をもにょもにょ。

まぁ、同じようなモノを同じ時期に開発しちゃうなんてよくあることですよ。

――真ん中のPSロゴの付いたボタンですね。あれはどういった役割のボタンですか?

川西氏 本体のシステムに連動させたボタン、という位置づけになっています。本体の持つ機能を呼び出すときに押すボタンとして割り当てています。あと、本体の電源のON/OFFや、コントローラーを認識させるときなどにも利用します。

我々はそのようなボタンを見たことがある。

そう、コレ。

知らない人のために念のため説明、これはXbox360のコントローラー。
ボタンの機能は上の引用を参照されたい。


こっちは「(笑)」なし。

マジ。


マジにインスパイア。

ブログ、魂の叫び

あのさあ、ブログ論って「俺はこんなブログが面白いと思う!」とか「こんなブログはつまんないから、もっと面白いこと書こうよ!」とか、そういう物だと思うのですがどうですか、みなさん!?

それはブログ論ってよりかは、みんなのブログ観主張って感じ?


ブログ論は、ブログを書くときに何に気をつけたらいいのかとか、こんな使い方もあるよねとか、そういうブログ自体について語るってイメージがあって、そんなに感情的に書くことでもないかな、って気がします。むしろ、冷静に客観的な視点で語るべき内容。


LSTYさんが語ってる内容、もちろん興味ありますよ。「ブログ論」ってよりかは、ブログ紹介だったり、俺は、私はブログをこう書く宣言ちっくではありますが。

「俺はこんなブログが面白いと思う!」ってのは、人が面白いと力説してくれるブログを見るのは好きですし、自分が面白いと思ったブログも紹介したりしていますし。「こんなブログはつまんないから、もっと面白いこと書こうよ!」はつまんないって言われた人は悲しむだろうから、前半はそっと心の中にしまっておいて「もっと面白いこと書こうよ!」でいきたい。

楽しく、面白く、自分の考えていることをもっと書こうよ!ってノリは大好きです。ブログでそのブロガーの魂の叫びを熱く語る!!!



「ただ、熱くなりすぎて暴走しないように。」「ちょっとだけ気をつけておきたいところ。」って意味であまり感情的にならずに「ブログ論」をひっそり続けていたりするのでした。

ちょっと仲間に入れてくださいな。


PS3のやれやれ的な値段発表から始まり、次世代機じゃなくて新世代機なんだ!(ってどこかで見たような)とゲーム人口の拡大を目指すWiiの大盛り上がりで幕を下ろしそうな今年のE3ウィーク。

流れは、完全に変わりました。これから両機の発売日までの半年間、
Wiiは「本命機」 として振舞い、PS3は「逆転の機会を伺う」立場になるのです。

その脇をちょろちょろと流れてるXbox360のこともワスレナイデ・・・・・・(笑)


日本人へのアピールは相変わらずで、高い、でかい、うるさい、ゲーム無い、などと非難ばかり受けているXbox360ですが、ごく一部のゲーマー(含む私)の間の評価は密かに高いんです。

いいんです、これじゃ日本では売れないってのは知ってるから。でも、現在のゲーム機の中では一番最先端を感じられるのは間違いなく360で、ネットを通じた環境も他のゲーム機とは比較にならないほど良くできてて、、、でもそんなところ一般人には興味ないとこなんですよね。日本の360ユーザーはひっそり生きていきます。


もうちょっとなんか発表期待してたのになぁ(苦笑)>E3のマイクロソフト

片付け・不用品・部屋片付けの心得とポイント(from はてブニュース)

片付けて部屋をすっきりさせたい、
部屋をいずれ片付けたいと思われる方は多いとおもいます。
部屋が片付かない理由の原因はなんでしょうか。

もうね、部屋が片付かない理由は分かっています。そして、片づけがはかどらない理由も。

あとはきっかけ、やる気なんですよね。


って訳で、今日は掃除するぞ!という意気込みを見せるためにピックアップ。

幅広い出会いの可能性を得た現代の子供たち


13〜17歳ユーザーの14%は「ネットで知りあった人と会ったことがある」と回答:ITpro」を読んで。

13〜17歳のインターネット・ユーザー1160人を対象にアンケートを実施したところ,3分の1がインターネット上で知り合った人物と「実際に会ってみたい」と答えており,14%は「すでに会ったことがある」という。

これはアメリカの調査ですが、日本でも同様の傾向になっていくのは間違いないと思います。


私が始めてネットを通じて知り合った人と会ったのは、だいたい10年ほど前。いま33歳ですから、23歳のときですね。当時じゃ、そんなことしてる人周りにいなかったから、天然記念物扱いだったのを覚えています。


なんらかの趣味や話題について、自分の周りにいる人の中には同じようなことに興味を示す人が見つからなくても、ネットで探せば比較的簡単に同様のもの、ことに興味を示す人が見つかります。

パソコン通信の頃だったら自分の興味のある話題のフォーラムに参加すればよかったし、それ以外でも2chや様々なテーマについて語られている掲示板だったり、個人のブログだったり、mixiのようなSNSの中でのコミュニティだったり、と探せばいくらでも同好の仲間を見つけることができます。よほどのマイナーな事柄でなければ。


同じ趣味や興味を持つ人と交流を繰り返すうちに、次第に実際に会ってみたいという流れになるのはごくごく当たり前のこと。


ただ、ネット上にはそういう趣味や興味を通じた出会いだけではなく、単に出会いだけを求めて彷徨う人々も大量に要るのは事実ですから、実際に会う前には少しばかり用心した方が自分の身のためです。


私は大人になってからこういうネットを通じて知り合いを作るような世界を体験していますが、これが子供の頃から存在している今の子供たちってどう考えているんだろう?ってのに非常に興味があります。彼らの世界(現実とネット両方を含む)は、我々の頃のそれと比べるとものすごい広がりを持ってるじゃないだろうか?


ただ、現実でもネットでも、その世界に存在するルールだったり、マナーだったり、危ないことだったりをきちんと子供に教えてあげられる大人の存在は重要ですね。特にネットの法は大人も怪しいですから(苦笑)

日本でもついにiPod携帯が!


なんか、GoogleKDDIが提携するって昨日のニュースを見て、ウェブ&携帯も戦国時代に突入だなぁとか思ってたら、さっそく次の動きが。

ITmedia News:Appleブランド「iPod携帯」はソフトバンクとの共同開発との報道
NIKKEI NET:主要ニュース ソフトバンク、アップルと携帯で提携
NIKKEI NET:企業 ニュース ソフトバンク、アップルと携帯で提携

うわぁお。

アップルブランドの「iPod携帯」がソフトバンクと共同開発で出るのかー。


最近みかけた、これらのニュースもこれ関連だったりするのかな?

iTMSへ携帯からアクセス--アップル、無線利用の楽曲販売で特許申請 - CNET Japan
ITmedia News:Apple、携帯からのメディア予約に関する特許出願

iPodと携帯がいっしょになってしまえば、毎日2つ持ち歩いているものが一つになって便利っちゃあ便利になるんだけども、そこまでやるとバッテリが持たない、という最大の問題点をどうするのかが気になる部分。

音楽聴いてたら、電話する電池使い切っちゃったとかは有り得ないですしね。携帯は2〜3日くらいは電池持ってくれないといろいろ困ります。

PSPの捏造品出回る!?


Kyoko Shimbun News(虚構新聞社)-「PSPじゃない」 父親殴った息子を逮捕(from Alpha Clipper Clips

数年前に見たネタだけど、また再会したので紹介(笑)


パッと見似てるよね。どっちも黒いし、カラー液晶だし。


その昔、このセガの黒いやつを使ってテレビ禁止な予備校の寮でこっそり仲間とテレビを見てた(アンテナ付けると液晶テレビになる周辺機器があった)のは懐かしい思い出(遠い目)

この前のカンブリア宮殿の感想から。


この前放映された、mixiの笠原社長とはてな近藤社長が出演されていたカンブリア宮殿
カンブリア宮殿:テレビ東京 - 2006年5月8日放送「次世代ネットビジネスの主役たち」
の感想で以下のエントリを見つけました。

(株)はてな社長の近藤 淳也氏は大物かもしれない。Part1:貞子ちゃんの連れ連れ日記 - AOLダイアリー
(株)はてな社長の近藤 淳也氏は大物かもしれない。Part2:貞子ちゃんの連れ連れ日記 - AOLダイアリー

id:jkondoこと近藤社長の出身大学が京都大学ってのは本を読んでしっていましたが、京都大学がどんなところか?って知識はあまりないんですよね。知り合いも1〜2人くらししかいなかったような。

「京大? 変なところですよ!(笑)」

と言われたような記憶がありますが、どのように変なのかまでは分かりませんでした。でも、「へんな会社」のつくり方「へんな会社」のつくり方 (NT2X))みてもやっぱり「変な」という単語が入ってるし!!(笑)

何か京都大学にはそういう空気があるんでしょうか。

この大学から とうとう 近藤 淳也氏のような人物が登場してくれたのである。いや あの大学だからこそ (株)はてな のような会社の創業者が誕生する素地は 充分にあったのではないだろうか。

そんなこんなで京都大学の話もふまえて書かれている上リンク先の感想の続きを楽しみにしています。

過去ログはどこまであなたを表すのか?


過去ログを読まれることについての話題を追いかけながら。

ekken♂:過去ログを読まれて「気持ち悪い」のなら削除しておけば?(from Alpha Clipper Clips)を読んで、最近「過去ログ」というキーワードがちらほらと目についていたので、紹介されている記事や引用元をいくつか読んでみました。
(参照記事)
suVeneのあれ: 過去ログを読まれるのが気持ち悪い心理
BLOG STATION:過去記事を読まれて違和感を感じるケース
heartbreaking.:過去記事は無理して読まなくてイイです


過去ログに対する思い


ブログをやっていると自動的に貯まっていく過去ログ。その過去ログを読まれると「気持ち悪い」と思う人々がいるらしい。

そもそも読まれたくないのなら、なぜブログとして公開してるんだろう?と思うんだけど、自分が書き残したものに対する意識の違いがあるのかなぁと思って、過去ログについて書かれている記事をいくつか読んでみたのですが、人によって自分が書いたものに対する意識がかなり違うんだなぁってことに気づきました。


私の過去ログに対する思い


最初に私が自分のブログに書いた過去ログを読まれてどう思うかですが・・・・・・別になんとも思わない(笑)そもそも読んで欲しいことがあるから、ブログで文章を書き綴っているわけで、ご自由にお読みください状態な訳です。


でも、アクセス解析なんかを見てて、あるジャンルの記事や、過去ログをずずーっと辿りながら読んでいるであろう人を見かけるけど、ご自由にお読みください状態だとはいえ、自分の書いた記事で立ち止まってくれて、別の記事まで読んでくれることは嬉しく思う。

そこから何かを感じてくれて、自分のブログで記事を書いてトラックバックしてくれたりしたら最高だし、コメントやはてなブックマークで興味を持ったことを示してもらえるのもありがたい。


この辺の考え方は、
ekken♂:過去ログを読まれて「気持ち悪い」のなら削除しておけば?
suVeneのあれ: 過去ログを読まれるのが気持ち悪い心理
辺りと近いんだと思います。


「ブログ=自分の城」な人々


たまに過去ログや注意書きを読んでから私のブログを読んでください!ってな主張をしている人を見かけるが、そういう人は「ブログは自分の城なんだ!」感覚が強いのかな、と思う。

アクセス解析で自分のブログに来ている人がどこから来ているかを調べると分かりますが、おおまかに分けると、「ブックマークやツール経由でやってくる固定客」と「検索エンジンやブログサービスなどの紹介リンクなどありとあらゆるきっかけでふらっと立ち寄ってくれた一見さん」とに分かれます。

この「一見さん」の割合はかなり多く、それは自分のブログのどの記事かにふらっと立ち寄るだけの人がたくさんいることを示しています。そういう人に対して、「ここは私のブログだから、私のルールに従って!」と強制するのって意味あるんでしょうか? 私ならルールを強制されたら「あっそ」で他のところに行っちゃいます。

ブロガー同士が交流するにおいて、過去記事を読め、と強要するような人とは関わりたく無いです。読むか、読まないかの選択権は、俺に有ります。

そう、読むか読まないかの選択権は自分で決めますからね。



自分のブログにおけるポリシーなどをどのページでも見られる位置に記しておいて、私はこういう考えでこのブログを運営していますよ、って主張はしておいた方がいいとは思いますが、それと「私ルール、俺ルールを守って!」という強制は違う。


そういう意味では、どのエントリを読んでも、そのエントリ内だけで話が通じるような書き方をしたい、とはいつも考えています。関連記事があれば紹介するし、必要な部分は自分の過去ログからでもトラックバックします。コメント、トラックバックでのコミュニケーションも一般的な節度を守ってもらえれば別段強制するような事柄はありません。自分のブログに来てくれた人には肩肘はらずに気楽に読んだり書き込んだりして欲しいと思う。


過去ログを読まれる気持ち悪さ

過去ログを読まれると気持ち悪さを感じる人がいるという。

よく見かけるのは、「気持ち悪い」って言うのは、いい言葉が思いつかなくて使われているようだ。
ほかの言葉で表すと、「薄気味悪い」とか「違和感を感じる」とかそんな感じ。

過去ログ全てを読んだら私がわかるか?と言われたら、たぶんそうではない。

私が考えてきたことの軌跡は辿れるけど、そもそもブログに書いていることは私が考えていることの一部でしかないし、今の私は過去ログに記したような考えを積み重ねながら、今は過去ログの内容とは違うことを思うようになっているかもしれない。

だから、過去ログはあくまで過去の自分が残した私の考えの一部。



私はそう思うから、過去ログを読まれても「気持ち悪い」とは思わないんだけど、過去ログに書かれている内容を自分の考えとはまったく違うように曲解されたり、過去ログだけで私のことを全て分かった気になられることに対してなら「気持ち悪い」と思う。


過去ログを読まれて気持ち悪さを感じる人ってのは、こういう「気持ち悪さ」を敏感に感じ取っているってことなんだろうか? 「過去ログ全部読みました!」というコメントに対して、ストーカーに付きまとわれるような感覚を覚えるのだろうか? それとも別の感情なんだろうか?


単に過去ログを読まれたくないと思ってるのなら、消してしまえばいいし。

「おまえ、この時と言っていることが違うだろう」と言われるかもしれません。
しかし「その時とは考えが変わりました」と答えることに、何か問題がありますか?

中には「過去に書いたものの中に、読まれると不都合なもの」があるかもしれませんが、読まれると不都合なものを、どうしていつまでも残しておくのだろう、というのが正直分からない。
都合が悪かったら削除しとけよ、と思う。

ここでもekkenさんが言われていますが、読まれると気持ち悪いものを残しておく、というのが分からない点のひとつでもあります。揉め事などのトラブル中に自分に都合の悪い部分だけ修正したり消したり、というのはさすがに論外ですが、そうでないのだったら過去ログを消す自由はどのブロガーにもあります。むしろ嫌な思いするくらいなら、さっくり消したほうがいい。


過去ログはどこまであなたを表すのか?


途中でも書きましたが、過去ログは所詮ある時に書いた人が考えていたことを記した記録の断片に過ぎないのではないでしょうか?

どんなに頻繁にブログを更新している人でも、その人の行動、考えの全てを記録できている訳ではないし、それを全部読んだからってその人の考えが全部分かるようになった訳でもない。あくまで、その人がどう生きてきたかを追体験しただけ。


だから、過去ログに縛られすぎる必要はないと思います。


今の自分と考え方が違うってのは、自分がいろいろと考えながら成長してる証だろうし、時には過去ログを読んで勘違いする人が現れるかもしれないけど、それは過去ログのせいではなくてその勘違いした人が悪い。そのときは「あなたが勘違いしてしまったようなことを言いたかったのではないんですよ」と言えばいい。



過去ログなんかに縛られないで、もっと今のコミュニケーションを楽しむのがいいんじゃないでしょうか。




(追記:
「勘違いした人が悪い」ってのは間違い、書いた人と読んだ人のコミュニケーションがうまくいかなかった、そういうことだった、と。書いた人は誤解されないような書き方をすべきだし、読む人は勝手に裏を読みすぎたりしないこと。)